名古屋市でエプロン・バッグ・ポーチ等の雑貨を展開するCOCOWALK「お知らせ・コラム」ページです。

News & Column お知らせ・コラム

家族でシェア!家族の幸せを育むエプロン。

ママやパパと一緒のがいい!

始まりは、弊社デザイナーのある気づきからでした。
5歳の娘さんを持つ男性デザイナー。
とある休日、娘さんと一緒にキッチンに立った時。
子ども用のエプロンを着させ、子ども用の安全な包丁を持たせてお手伝いをしてもらっていた時、ふと娘さんが口にしました。

『ママやパパと一緒のがいい!』

子どもの成長を感じうれしくなるとともに、別の感情も芽生えました。
子どもらしいかわいいエプロンを身に着け、安全な子ども用の包丁を持つ娘さんを前に、あらためて考えさせられました。
子育ての中で、いつも彼女を一人の個人として尊重していたつもりなのに、どこかで子どもは子どもとしてみていたのかもしれない。

例えばランドセル。
今は男の子だから黒、女の子だから赤というステレオタイプではなく、黄色であっても緑であってもレインボーであっても、子どもたち自身が自分の好みで選べる時代。

子どもだからというラベリングをやめて、対等な個人として認め、尊重しあうような子育てをしていきたい。
そんな想いを再確認する出来事でした。

家族でシェアするエプロン

5歳の娘さんの何気ない一言を契機に、新しいコンセプトのエプロンを作ることを決意しました。
それは『大人と一緒』に憧れる娘さんが満足できるエプロン。
子ども用のいかにもかわいらしいエプロンではなく、
エプロンの機能性とデザイン性を備えたココウォークらしいエプロン。
子ども専用のエプロンではなく、大人と子どもがシェアして使えるデザインのエプロン。
シェアして使うことで家族の絆が深まるエプロン。

シェアするといってもそう簡単ではありません。
男女でも身長差があり、さらに子どもまで想定して汎用性のあるサイズ感のエプロンを作るのは、一筋縄ではいきません。
想定したのは共働きの夫婦とその子どもという家族でシェアできるエプロン。
子どもは、自我が芽生えはじめ、いろんなことにチャレンジしたくなる5歳くらいから小学校高学年くらいで、身長110㎝~140cmくらい。一般的な大人向けのサイズ感では過不足がある年代です。
5歳~小学校高学年くらいの子どもとご夫婦、つまり身長110cm~180cmくらいまで、とんでもなく幅広い体形に対応し、かつ必要十分な機能性とデザインを併せ持つエプロンを作る!
子どもを想うデザイナーの気持ちが、この難プロジェクトへの気持ちを駆り立てました。

家族でシェアするエプロンのサイズとは?

この商品をつくるために最も苦労したポイントがエプロンの丈の長さでした。
市場に出回っている一般的なエプロンの丈の長さはだいたいひざ下くらいですが、このプロジェクトを進めるにあたってあらためてエプロンに適した丈とはどのくらいなのかを考えるところから始めました。

キッチンの前に立ち何度も採寸を重ねながら検証しました。
その結果導き出した、家族みんなにとっての必要十分な丈は53cmでした!

 

一般的なエプロンと比較するとずいぶん短く感じるかもしれません。
最も一般的な規格のキッチンの高さは85cm。
この高さに合わせることで、子どもでも大人でもエプロンとして機能する必要十分な長さにすることができます。
しかし、丈の長さだけでは180cmのお父さんと160cmのお母さんでシェアすることはできません。高さ85cmのキッチンの前に立った時、身長差のある2人ともにエプロンを機能させるためにはもう一つの工夫が必要でした。

ボタンホールの黄金比

ポイントは、肩ひもにあけられた3つのボタンホール。
だいたいの位置ではなく、計算しつくされた位置にボタンホールをうっています。
それぞれの体形に合わせたボタンホールを選ぶことで、誰が着てもキッチンの高さにちょうどいい位置にエプロンがくるように設計されています。

肩ひもがずれ落ちる問題

もうひとつの課題がありました。
それが、肩ひもがずれ落ちやすくなる問題。
今回のエプロンは、大人でも子どもでもつけやすくするため肩ひもが背中でクロスするバッククロス型で作られています。一般的なバッククロスエプロンより腰をカバーする生地部分が短めに作られています。本来は腰部分の生地の幅が広く体との接地面が大きいほどエプロンが安定しずれにくくなるのですが、腰部分の生地幅を通常通りの長さにすると、子どもが着用した場合にはおしりのところで生地が重なり合い、肩ひもが直角に近い角度になり、結果として肩ひもがずれ落ちやすくなってしまうのです。

この課題を解決するべく試行錯誤を続けた結果、通常のバッククロス型エプロンより少し短い幅だけど、子どもがつけてもずれ落ちにくい幅のエプロンになりました。

家族で喜びをシェアしよう

昨年大ブームを巻き起こした『あつまれ どうぶつの森
ご家族みんなで楽しまれた方も多いのではないでしょうか。
あつ森ヒットの要因のひとつに、家族みんなで遊べることが挙げられます。
普段ゲームに慣れていないパパやママでも子どもと一緒に遊べることが、コロナ禍で増えた家族の時間にたくさんの幸せをもたらしました。

コロナ禍の鬱屈とした時間は一方で、家族で何かを分かち合う喜びを発見させてくれたのかもしれません。

たかがエプロンかもしれません。
しかし私たちはこのエプロンに希望を込めて、こう名付けました。

家族の幸せを育むエプロン
Family Share Apron

TOP