名古屋市でエプロン・バッグ・ポーチ等の雑貨を展開するCOCOWALK「お知らせ・コラム」ページです。

News & Column お知らせ・コラム

エプロンを超えてゆけ!

エプロンですけど、何か?

そうなんです。
こう見えて、エプロンなんです。
人によっては「サロペット」と呼んだりもするそうです。

エプロン屋歴20年のCOCOWALK史上最も異端なエプロン、できました。

自由を渇望するエプロン

あらゆる垣根や境界がなくなっていく時代。
男性と女性。若者と老人、国、民族、家庭と職場。
これまで私たちを定義し、縛ってきた者たちがその存在価値を失いつつあります。
これまでの価値観の束縛を離れ、動き出すことで新たな出会いが待っています。

コロナ禍で会社に行くことをやめると、テレワークという新たな可能性が見えてきたように。
役割期待の壁を超えた、美しき氷川きよしさんのように。
夫婦を超えてゆけ。
NO BORDER

Imagine there’s no heaven
It’s easy if you try
No hell below us
Above us, only sky

失うものを怖がってはいけない。
何かを失ってでも、新しい喜びを、自由を手に入れるのだ!

すいません。
興奮しすぎました。
おそらく弊社デザイナーの思惑をも超えて、私、盛り上がっております。
というわけで、私たちを自由にするエプロン、ご紹介します。

胸当て取り外し可能な2WAYオーバーオール(モデル身長160cm)

家事とお出かけの境界を超えるエプロン

商品名の通り、胸当てを取り外せます。
料理中に胸当て部分が汚れても、取り外してそのままお出かけできるシンプルなパンツに早変わり!

じつはこのパンツスタイルにも、細部までこだわっています。
通常のエプロンは腰回りがゆったりとしていますが、パンツとして成立するように、ウェストはジャストになるよう設計されています。シルエット自体はストレートですが、タックを入れることでゆったりだけどすっきり見えるようデザインしています。

生地のこだわり

生地はポリ40%のほか、レーヨン、麻、綿の混紡生地を使用しています。
通常、ポリ素材は燃えやすいためエプロンには使用されません。
しかし、エプロンとしての安全性が担保できるぎりぎりの40%のポリを入れることで、通気性や速乾性を実現し、一年中使えるパンツに仕上げました。
また、レーヨンを入れることで、しなやかさやとろみを表現し、一般的な綿麻のみのサロペットよりごわつきを抑え、上品な雰囲気にしています。

エプロンとしての機能もそのままに

エプロン屋ココウォークが作るエプロンですので、当然ながらエプロンとしての機能も万全です。
元々のサロペットはオーバーオールと同じで、汚れを防ぐ作業着でフランス語の「salope(汚れた)」に由来しますが、トレンドのサロペットの胸当てはファッション的な意味合いが強く、かなり小さめに作られています。

大きすぎても野暮ったくなり、小さすぎてもエプロンとしての機能を果たさない。
そのバランスが取れるちょうどよいサイズ感で作られています。

また、胸当てとパンツ部分を繋ぐボタンは表から見えないように取り付けることですっきりとした印象を与えます。

新しい時代のエプロン

私たち日本人にとってのエプロンといえば、磯野フネさんが身にまとっていた白い割烹着。
エプロンとはまさに日本の古き良き女性像そのものでした。

しかし、2020年代を生きる私たちにとって、フネさんの存在は思いがけず足枷となってしまうこともあります。
冷凍餃子は手抜きか?論争のような不毛な議論を乗り越えた先に私たちが得るものとは何でしょうか。

かつてエプロンとは役割期待の象徴的なものでした。
私たちがこれまで作ってきたものも、知らず知らずそのような価値観に基づいていたのかもしれません。
だからこそ、私たちはエプロンの価値観をぶっ壊していきたいと思います。
そして新たな価値を生み出していきたいと思います。

COCOWALKよ、エプロンを超えてゆけ!


胸当て取り外し可能な2WAYオーバーオール

 

 

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