名古屋市でエプロン・バッグ・ポーチ等の雑貨を展開するCOCOWALK「お知らせ・コラム」ページです。

News & Column お知らせ・コラム

グッピーとか、お香とか、エプロンとかの日々。

エプロンを身に着けること。

仕事がら、街へ出ていろんなお店でエプロンを視察することがあります。

先日、ショッピングセンター内のとある雑貨屋さんに並んでいるエプロンを見ていた時のこと。
若いおしゃれなカップルが二人でエプロンを手に取ってみていました。

(彼女)「このエプロンかわいいよね~」
(彼氏)「たしかに!最近のエプロンって意外とおしゃれなんだね」
「ていうかエプロンなんてつけるの??(笑)」
(彼女)「最近全然つけるよ!意外といいもんだよ♪(どや顔)」

横で聴こえてくるこの何気ない会話がとても微笑ましく、思わず顔がほころんでしまうと同時にとてもうれしい気持ちにもなりました。
それは、エプロンという商品を身に着けることが、その人の気持ちを少しハッピーにしてくれたりすることが再確認できたからです。

こんな風に自分自身の気持ちを少しだけ上向かせてくれるモノやコト。
自分自身と向き合わせてくれるモノやコト。
これはある種の出会いなのかもしれません。

なんてことをとりとめもなくぼんやり考えさせてくれた出来事でした。

グッピーとの蜜月タイム

最近、グッピーを飼い始めました。
初心者なので、小さな水槽に数種類の水草と、苔を食べてくれる小さなエビと、3匹のグッピーだけのシンプルな水槽です。
ゆくゆくは水草の草原の上をカラフルなグッピーたちが悠然と泳ぐような水槽に育てていきたいと思っています。
毎朝目覚めると、何はともあれグッピーたちのご機嫌を伺い餌をあげます。
自分の珈琲を淹れるより先に。
夜帰宅し食事を終えると、エプロンを身に着けたままハイボール片手にぼーっと1時間ほど水槽のグッピーたちを観察。
あっというまに寝る時間になってしまいます。

お香のこと

そんなグッピーたちとの蜜月タイムのお供がもうひとつ。
お香です。

私が愛用しているのは、ココウォーク各店舗でも人気の「hibi」というマッチ型のお香のサンダルウッドの香りです。メーカーのHPによると、
「神秘的な深みある甘さで、別世界へ連れ去ってくれる香り。緊張を取り除き、自らの内面と向き合いたい時に」とのこと。


詳しい記事はこちらからどうぞ。

最近、こんな何でもない時間がとても愛おしいのです。

グッピーとお香とエプロンと時々ハイボール

テレビをつければ今日もコロナのあれやこれや。
SNSをひらけば誰かが誰かをたたいていたり。
気分を変えようと雑誌をめくると環境問題やジェンダーのことなどなどなどなど。
意識を高く、自分を高め、誰かの役に立ちましょうと、何だか背伸びを強いられている気分になってしまったり・・・。
もちろんそれは受け手側の私の問題。
素直に心洗われて、自分に鞭打つことをいとわないような気分の時もあるけれど、コロナの喧騒の中ではなんだかそんな気分も少しそがれ気味だったりもするのです。

でもいいじゃない。
にんげんだもの。

実家のトイレにあったこの言葉が、生まれて初めて響いたような気がします。

心を少しハッピーにしてくれるエプロン

エプロンの機能とは、家事での汚れから洋服を守ってくれること。
だけど正直、エプロンが無くても家事はできます。

私が考えるエプロンの一番大切な機能とは、心の中の何かのスイッチを押してくれること。

そのスイッチは、家事をやるためのやる気スイッチだったり、よそ行きのシュッとした服から家でのリラクシングな気分に切り替えるスイッチだったり。

せわしない喧騒や雑音から少し距離を取らせてくれるモノやコト。
私にとってのそれが、
グッピーとお香とエプロンなのかもしれません。

なんてことをハイボール片手にぼんやり考えてみたりみなかったり。


 

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