本物だけが生き残る ~海を感じるライフスタイル~
ラーメン大好きなラーメン屋さん
アメカジ大好きな古着屋さん
キャンプ大好きなアウトドア用品ブランド
美味しさを追求するキッチン用品ブランド
お酒が大好きなバーのマスター
そこにその道を楽しむ達人がいるからこそ、ネット通販全盛の今でも、
人が集まる。
人を魅了する。
欲しいと思ったものはいつでもどこでも買える時代。
スマホをクリックすれば、自分の欲しいものが探せる時代。
だからこそ、
この店で買いたい。
このブランドを買いたい。
この人から買いたい。
そう思わせてくれる何かがあります。
それっていったい何だろう?
私たちの仲間であるPIPPENSTOREのPIPPENさんを見ていて、そんな思いが芽生えました。
『好き』が繋ぐ人との縁
それは先月のお話です。
ココウォーク天白店に隣接するサーフショップ「PIPPEN STORE」にて、とあるPOPUPイベントが開催されました。
意外にも、サーフィン関連のイベントではなくゴルフのイベントでした。
スタイリスト、ディレクターとして有名な熊谷隆志さんが新たに立ち上げたゴルフウェアブランド『TANGRAM』とピッペンストアによるコラボ企画。2日間のPOPUPイベントは大盛況でした。
じつはピッペンさん、サーフィン歴よりもゴルフ歴の方が長いのだそうです。
ゴルフ狂のお父さんの影響で小学6年生からゴルフを始め、高校・大学でもゴルフ部員として活動し、まさにガチでゴルフをプレーしていたのだそうです。
しかし、18歳にしてサーフィンに出会い20歳で車の免許を手に入れてからは、すっかりサーフィン一色の生活になり、いつしかゴルフとも離れ15年の年月が流れていました。
そして2020年、コロナ禍でホームグラウンドとしていたビーチも閉鎖されたため、軽い気持ちでゴルフを再開してみたところ、再びゴルフにのめりこみ、宮崎移住後もサーフ&ターフな日々を過ごしているそうです。
そんな元ガチゴルファーのピッペンさんだからこそ実現したこのコラボレーション。
これが流行りに乗ったにわかゴルファーだったら実現しなかったかもしれない企画でした。
ココウォークが好きなもの
私たちの直営店舗のひとつである「ココウォーク湘南店」。
JR東海道線辻堂駅直結のテラスモール湘南の4Fにある店舗です。
オープンから実に10年。
たくさんのお客様に支えられているココウォークの大切なお店です。
年に何度か訪れる私から見ても、湘南エリアのお客様はとてもおしゃれで、そして海が大好きな人がたくさんいらっしゃるということを感じます。
温暖で海にほど近いこのエリアには、海を感じるライフスタイルに憧れて移住してくる方もたくさんいらっしゃるそうです。
そのためか、名古屋では肌寒くなり長袖を着るようになる時期でも、湘南には半袖短パン、ビーサン姿のお客様がたくさんいらっしゃいます。
少しでも長く夏を、海を感じていたいのでしょうか。
いつもそんなお客様の姿を見かけるたびに、憧れのようなうらやましさのような気持ちを覚えました。
そんなココウォーク湘南店の店長もまた、湘南に魅了され移住してきたひとりです。
見知らぬこの土地で暮らし、いつしかココウォークと出会い、働き始め、あれよあれよと店長に。
休日に限らず出勤前に海に立ち寄り、コーヒーを飲みながら海を眺めるなんて日々を過ごしてみたり。
心身の健康のためヨガを始めてみたり。
スパイスカレーにはまってみたり。
新生姜をつけてみたり。
海で流木を拾ってみたり。
サーフィンをするわけでも、海水浴をするわけでもないけれど、いつもそばに海を感じながら暮らしているようです。
そしてそんな彼女の日常が、ココウォーク湘南店にも多分に反映されているように感じるのは私だけではないと思います。
海を感じるライフスタイル
それはもしかしたら、海のそばで暮らしていなくてもできること、なのかもしれません。
そしてそれは、私たちのブランドが大切にしているもの。
製造販売しているものはエプロンやハンカチやアパレルですが、究極的には販売するものはそれじゃなくてもいいのだと思います。
私たちが本当に売りたいものは、モノの先にあるもの、その暮らし。
言葉で正確に言い表すのは難しいけれど、ナショナルブランド、ナショナルチェーン店ではない私たちだからこそできることをちょっとづつ形にしていきたいな、なんてことを考えてみたりしました。
おまけ
東日本担当営業のウチダ君は毎週末山や川でお肉を焼いています。
デザイナーのハナキ君は週末は布や木材を藍染しています。
商品の配送担当のナカノさんはジャングルのような庭造りや旦那さんとの数十キロのサイクリングで大忙し。
デザイナーのムラカミノリさんは木こりのようなライフスタイル。
そんなみんなが作っているのがCOCOWALKです!