市立桜台高校コラボ『エプロン回収&リメイク』プロジェクト『使わなくなったエプロン、お譲りください!』【SDGs】
モノを作り、売る責任
私たちはこんなにもたくさんのモノを作る必要があるのだろうか?
私たちはこんなにも頑張ってモノを売る必要があるのだろうか?
私たちのビジネスが環境に負荷をかけているのではないだろうか?
私たちのビジネスが誰かを不幸にしていないだろうか?
私たちの生業は、SDGsと矛盾するのではないだろうか?
私たちはモノを作り、そして大量に販売することを生業としています。
しかしそれは『SDGs』という観点からすると、たくさんの矛盾を孕んでいることもたしかです。
そんな二律背反は多くのビジネスが抱える課題であり、多くの企業がその責任を果たそうと様々な試みを行っています。
一方で私たちのような中小企業にとって、このような課題に立ち向かい、環境負荷を下げる革新的な新素材を開発することも、環境負荷を考えた最新の設備を備えたエシカルな工場でモノづくりをすることもできません。また、ハイコストでもリサイクル素材にこだわって、価格は高くとも売ることができるブランド価値もありません。
思いはあっても、中小企業のレベルでその生産ロットやコストを吸収してビジネスとして成り立たせることは、恐ろしく高い壁であり、遥か対岸の世界のお話に見えてしまうのも事実なのです。
それでも、私たちにできる小さなことから積み重ねていこう。
そんな想いをもってこれまでにもいろんなことにチャレンジしてきました。
そして、今回あらたなパートナーさんと、あらたなプロジェクトを始動しました。
ココウォークのエプロンをリメイク販売します!
これまでココウォークで販売してきたたくさんのエプロン。
だけどもうぼろぼろになって使えなくなったものや、あまり使われなくなったものなどを店頭で回収させていただき、それをリメイクして販売いたします!
そして今回は、名古屋市南区にある名古屋市立桜台高校の生徒さんたちとのコラボレーション企画です!
名古屋市立桜台高校とは?
名古屋市立桜台高校は、全国大会での優勝回数が全国最多を誇るハンドボール部で有名です。また、公立高校としては珍しい、全国でもトップレベルの教育水準を誇るファッションの専門学科であるファッション文化科を備えた学校です。
今回はこのファッション文化科の生徒さんの実習の一環としてココウォークとのコラボでエプロンリメイク企画に参画していただくことになりました。
お客様から回収させていただいたエプロンは、桜台高校の生徒さんを中心にしたメンバーであらたな命を吹き込み、そして新たな価値をつけてお客様に販売したいと思います。
完成したエプロンは、2023年1月にmozoワンダーシティ店にてPOPUPショップとして展示即売会を実施予定です。
まずは2022年9月から、ココウォーク各店店頭にてエプロンの回収をスタートいたします!
これからどんな新しいエプロンが出来上がっていくのか、乞うご期待!!