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エプロン屋が教えるエプロンの選び方①【型から考える編】

エプロン屋が教える
エプロンの基礎知識

『エプロンなんてどれも一緒』
なんとなくそう思っていませんか?

エプロンは作業着です。
掃除もあれば炊事もあり、ガーデニングもあれば畑仕事もあり、作業といっても様々な作業があります。
また、着る人自身も男性女性、身長・体形様々です。

一方でエプロンにも素材や形いろんな種類が販売されていてどう選んでいいかが悩ましいと思います。

そんなあなたにエプロン屋歴20年のココウォークがエプロンの選び方を詳しく解説していきます!

エプロン基礎講座①
エプロンの基本的な種類と特徴

エプロンの基本的な種類としては大きく5つあります。

  1. ラップエプロン
  2. H型エプロン
  3. バッククロスエプロン
  4. ギャルソンエプロン
  5. 割烹着

それぞれの形に機能性の違いやメリットデメリットがありますので、それぞれについて解説していきます。

1.ラップエプロン

エプロンと聞いてイメージする人が多い、最もポピュラーな形かもしれません。
「ラップ」とは「包む」という意味。布地で体を包み込むように作られた形で、体に沿ってフィットするため安定感があり作業の邪魔になりにくいのが特徴です。また、腰ひもで身幅を調整するのも自由自在なので細身の方にもがっちり体形の方にも自由自在に調整可能です。もちろん男性にもおすすめの型です。

ラップエプロン

ラップエプロン

デメリット

紐などのパーツが多いため、着脱に煩わしさを感じるかもしれません。また洗濯時は紐が絡むのを防ぐためネットに入れることが必須です。

こんな方にオススメ!

着用時間が長い方や、様々な家事のシチュエーションでエプロンを着用する方におすすめです。

COCOWALKオススメのラップエプロンはこちら

【ラップエプロン】デニムエプロン

 

2.H型エプロン

肩紐を背中の部分で繋いである部分がアルファベットのHに見えるためH型と呼ばれるエプロンです。
肩紐がずれにくく安定感があり腰ひもでフィットさせる必要がないため着脱も簡単です。安定感を増すために肩紐の幅を広くしてあるため圧力が分散し肩こりしにくいのも特徴です。

H型エプロン

デメリット

紐をつなぐ部分のパーツは、H型エプロンの特徴である安定感を生み出す一方で着用時に若干の窮屈感を感じるかもしれません。
大柄な体形の方はきちんと試着が必要です。

こんな方にオススメ!

肩こりになりやすい方、肩紐がずれるのがうっとおしいと感じている方。
動きやすいうえにずれにくいため、ハードな動きも多い保育士さんにも支持の高い型です。

COCOWALKオススメのH型エプロンはこちら

【H型 エプロン】キャンバスエプロン H型

3.バッククロスエプロン

バッククロスエプロンとはその名の通り、生地を背中側でXになるようクロスさせたエプロンです。H型エプロンと同じく肩紐の幅が広く、負荷が分散するため、肩こりになりやすい方にもおすすめです。また、肩紐などのパーツがないシンプルな構造のため、洗濯の際に紐が絡むのを防ぐためにネットに入れる必要がないのもメリットとして挙げられます。

バッククロスエプロン

バッククロスエプロン

デメリット

バッククロスエプロンは腰ひもなどのパーツがないため体を締め付けず着心地が抜群に楽な一方、かがんだりする作業が多い方には腰回りの生地のたるみが邪魔に感じるかもしれません。

こんな方にオススメ!

とにかく楽なのがいい!着脱が煩わしくないのがいい!そんな方にぴったりです。

COCOWALKオススメのバッククロスエプロンはこちら

【バッククロス エプロン】ライトスレートシルエットエプロン

4.ギャルソンエプロン

飲食店でのイメージも強いギャルソンエプロンです。その名の通り、フランスのカフェの給仕係の方(ギャルソン)が使用していることが由来です。数あるエプロンの中でも最もスタイリッシュに見えることから、普段はエプロンを敬遠しがちな男性からの支持も高いですね。腰からひざ下までなので、もちろん機能面では他のエプロンに劣りますが、まずは形から入りたい!という方にはこのエプロンをプレゼントしましょう!

ギャルソンエプロン

こんな方にオススメ!

これから料理を覚えたい!まずは形から!かっこいいエプロンが欲しい!というあなたへ!

COCOWALKオススメのギャルソンエプロンはこちら

【カフェ エプロン】ギャルソンエプロン デニム

 

5.割烹着(スモックエプロン)

日本生まれの伝統的エプロン「割烹着」。
別名「スモックエプロン」です。
サザエさんのお母さん、舟さんの普段着としてもおなじみですね。
実は最近、あらためて評価が高まっています。袖までおおわれているため汚れを防ぐ面積が多いのはもちろん、着脱も着心地も楽です。さらに最近トレンドのオーバーサイズの洋服の上からでも着用しやすく汎用性の高さはピカイチです。

割烹着

デメリット

袖まで覆われているため、暑い季節にはおすすめできません。

こんな方にオススメ!

袖周りが汚れやすい料理の時にエプロンをつけたい!そんなお料理好きの方に特におすすめです。またその動きやすさから、保育士さんにも人気です!

COCOWALKオススメの割烹着はこちら

【長袖 エプロン】 デニムの割烹着

 

6.新世代エプロン

これらの基本的な形以外にも、コロナ禍やアウトドアブームを背景として様々な新しいエプロンが生まれています。普通のエプロンでは満足できない!そんな方はこちらもぜひご覧ください!

時短家事の味方
ココウォークオリジナル
「ちょいエプ」

ちょいエプ

必要最小限!3秒で着れる超簡単エプロン「ちょいエプ」です!
ちょいエプの詳しい記事はこちらから

【コラム】3秒で着られる簡単エプロン

 

アウトドアにもピッタリ!
男性にも人気のビブエプロン

ビブエプロン

アウトドアブームを追い風に、様々なアウトドアブランドからも発売されているビブエプロンですが、エプロン屋歴20年のココウォークが作るとコスパと機能性を両立したこんなモデルができました!キャンプ大好きなオンライン担当の私も普段使いで使い倒しています!

ビブエプロンの詳しい記事はこちらから

【コラム】エプロンをつけて、森へ行こう。

 

着るエプロン
出かけるエプロン
『ワンマイルエプロン』

ワンマイルエプロン

それはエプロンでもありワンピースでもある。
着たままご近所にお買い物。
便利なだけじゃなくおしゃれも楽しみたい!
そんな思いから生まれたココウォークのワンピースエプロンシリーズ『ワンマイルエプロン』です。

ワンマイルエプロンの詳しい記事はこちらから

【コラム】着るエプロン。出かけるエプロン。

【コラム】キャミソール?エプロン?【プラスオン】デビュー!

 

いかがでしたか?
今回はエプロンの基本的な型を中心に解説してみました。
まずは1日の中のどんなシチュエーションでエプロンをつけるのか?何時間くらいつけるのか?作業効率重視なのか?見た目重視なのか?楽なの重視なのか?などなど、ご自身のライフスタイルから考えてみてくださいね。

次回は素材や細部のパーツの機能性などなど、もっと深堀解説してみたいと思います!

エプロン屋が教えるエプロンの選び方①【型から考える編】


 

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